家賃滞納に対してどうする?~キッチリ解除

アパートなどの家賃を払わない借主に対してどう対応するか?
大家さんや管理会社では悩ましい問題だろうと思います。
滞納期間や常習性など滞納者によって様々ですし、事情も違います。
しかし、だからといって対応を先延ばしするのは止めましょう。
滞納額がドンドン大きくなって、なおさら払えなくなるし、 連帯保証人の負担は増えるので良いことは何もありません。
滞納が3ヶ月続いたら法的手続に入るなど、前もって決めておくべきです。
そして、それに従って躊躇無く実行しましょう。
優柔不断な対応だと、借主から見れば支払の優先順位が下がっていきます。
スマホ料金は払っても家賃は払わない、なんてこともあるでしょう。
連帯保証人から「多額になったのは、早急に対応しないからだ!!」なんて抗議を受ける可能性もあります。
ですから早めの決断早めの実行が大切です。
そして、契約継続が無理ならキッチリ解除しましょう。
解除したのかどうかハッキリしない、なんてことはないように!
解除は、後の証拠にするために配達証明付き内容証明で通知します。
電子内容証明の方が断然便利なので利用されたら良いと思います。
内容証明の出し方については、平瀬事務所のブログにありますので参考にして下さい。

2022年01月20日